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ま~るい地球

ま~るい地球

院生仲間・2000年度入学生

2000年4月 私達は改めて顔を合わした。
院試(大学院入試)から数日のことだったように覚えている。
3分の1は顔見知りだったり友達だったり。
それでも、「友達を作らないと」と思ったのも確か。

これからは一人暮らしが始まって、その上自分で生活して、学費も稼がなきゃいけない。3月に仕事は決まっていた。仕事と学業の両立をしなきゃいけない。だからこそ、学校にいる間は友達と一緒に語っていたかった。「存在」のある人でいたかった。

OSAMU君はリーダーとして本領発揮。
私はやっぱり縁の下にいるほうが向いていた・・・ゆえに財務。
当初決まったのはこの二人だけど、日を追うごとにいろんなポジションが決まっていった。
生協とのつながりは、さっちゃん。
お掃除係は、まー君。
飲み会幹事は、あまりん。
etc.

1期生だから、みんな試行錯誤しながら2年3年を研究に費やしました。

PC向かって焦っていると
「またK先生のレポート?」
大体その日の目が血走っているメンバーを見れば誰の先生の宿題かはわかる。修士論文の中間発表も最終発表も何度も予行練習をしました。
「ここ質問されるよ!」
「落とし穴も作っておこう!」
だめ出しを全員でくらいながらも、打ち上げは派手だった。

クリスマスも、正月もなかった2年目。
修士論文でみんなが必死だったのはもう昔のこと。

先発隊の卒業式
7人ってちょっと寂しかった?
翌年の卒業式
先発隊も駆けつけてくれた。
悲しくもイラク戦争開戦の日。

今しょっちゅう会っている。
良く呑むし、よく食べる。
飲み会が稲造君で収まったことはあったんだろうか?
外国人のいろんな友達連れてきて国際色豊かになることもある。
しんみり飲み明かすこともある。
誰かが出かけるときには「行ってらっしゃい」を。
誰かが帰ってきたときには「お帰りなさい」を。
家族のような仲間達。






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